THE TUDORS ~背徳の王冠~

   2015/01/24Hulu 海外ドラマ

THE TUDORS ~背徳の王冠~

このお話は2007年から2010年まで全4シーズン続いた連続ドラマで、アメリカ・カナダ、イギリス、アイルランドの合作だそうです。

歴史上でもトップクラスのスキャンダラスな王、ヘンリー8世を描いた作品

ヘンリー8世といえば、ヨーロッパの歴史上に沢山の国王がいますが、その中でも1、2を争うぐらい、スキャンダラスで波乱に満ちている王様ではないでしょうか。

数多くの愛人を持つヘンリー8世(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、新しい后を娶りたいがために、政略結婚したキャサリン王妃との結婚を元兄の妻だったことを理由に婚姻無効にし、キャサリン王妃は元王子の妻として王妃の座から追われてしまいます。

次の后を娶りたくなった時は、二代目のアン王妃を姦通の罪を負わせて殺してしまうなど、とても残忍な面を持っています。

ともかく臣下でも気に入らなければ追放したり殺したり数々の暴挙を行います。

殺されたアン王妃との間に生まれた王女が、イギリス王室でもっとも名高く聡明な女王で生涯処女を貫いたといわれるエリザベス一世なんですから、不思議ですよね。

とはいえ、絶頂期は政治手腕にすぐれ、現在のイギリス王室の基盤を築いたのはヘンリー8世なのには違いないので、エリザベス一世は良いところだけを受け継いだのかもしれません。

このドラマでは、そんなヘンリー8世の成年期から亡くなるまでの半生を描いています

今までも沢山の映画やドラマで描かれている王様でもありますが、このドラマも傲慢で、思慮に欠け、女好きの暴君を、美しい映像と衣装で作り上げています。

衣装や映像美や音楽でエミー賞も受賞しています♪

歴史ドラマとしてではなく、ソープオペラとして楽しむ作品

歴史ドラマがかなり好きな雪華ですが、正直このドラマ、あまり面白いと思えませんでした

波乱万丈の歴史上名高い暴君を描いているのになぜなのかなぁと思いながら見ていたんですが、どうやらこのドラマ、「歴史ドラマ」として制作されているわけではなく、「ソープオペラ」として製作されたらしいんですね。

「ソープオペラ」
は何かっていうと、所謂「昼ドラ」です。

主婦層にターゲットを絞って、お気楽に見られるエンターテイメント作品として作られているので、史実と異なる設定もありますし、通常歴史ドラマで描かれているような、深みがあまり感じられないんです。

重厚な歴史ドラマとしてみるのではなく、ソープオペラだと割り切って楽しむほうがいい作品なのでしょうね。

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